職場見学へ行ってきた(1回目)

どもこん

ヒキングです

 

今回は以前の記事より書いていた通り職場見学にいってきたのでその記事です

職場見学とは若者ハローワークジョブカフェ、サポートステーションなどといった就職支援施設が企業と求職者の仲介となって求職者の興味のある企業の職場を実際に見に行くことができるというもの

 

職場に行くときは1人で行くわけではなく企業の駐車場にてジョブカフェやサポステの担当員と合流していくというシステム

さすがに1人でいくのはハードル高かったのでこれはありがたい

 

そんなわけで心臓をバックバクさせながら企業に到着した

駐車場で担当員さんと合流して、

 

企業に突撃!

 

受付で挨拶を済ませ、会議室へ案内された

いきなり現場を見学するというわけではなく人事とか偉い人と軽く話すらしい

面接でもないのにちゃんとした役職の人でてくるんか…なにそれこわい

 

会話の内容は主に職場見学の流れと俺の経歴とかこれまでやったことのあるバイト

 

やっぱ経歴のこときたか!!!

事前に覚悟しといてよかったー

正直に空白期間のことなどを簡単に話したわけだが、

終始にこやかに話をきいてくれたのでとても話しやすかった

 

その後、職場に潜入

平日の日中のため勤務してる人もたくさんいるので挨拶をしながら各業務の内容を見せてもらったり、説明を受けたりした

気になることとかがあればすぐ質問もできる環境ですごい気楽に話すことができた

実際に働いている人たちも気さくで優しい人が多く、社員同士のコミュニケーションも円滑で職場の雰囲気はかなりよさげだ

やっぱり直接職場を見学させてもらうことで見えてくるものってあるよなーって思った

 

一通りの業務内容の紹介をしてもらって最後に会議室で質疑応答タイム

事前に用意していた質問はもちろん、実際に職場をみせてもらうことで出てきた疑問などありとあらゆることを質問した

聞ける機会に聞きたいことは全て聞くメンタル

さすがニート、図々しい、長年親の脛をかじり続けるだけある

人事さんも聞いたことに冗談を交えて気さくに返答してくれた

 

一通り質問を終えて、同伴の担当員さんが見学会の〆に入ろうとした

 

俺「ふ~、無事にやり遂げたか…」

と安堵していたのも束の間

 

最後に人事さんが、

「最後に1つだけ私の方からもよろしいですか」

と口を開いた

 

背筋がゾクッとした

なにか俺は粗相をしてしまったのか

そんなネガティブ思考が頭の中をぐるぐるした

人事さんの次の言葉を聞くまでの時間が無限に思えた

 

「別の〇〇部署も興味があるならぜひ職場見学ではなく職場“体験”してみませんか?」

 

とのことだった

職場見学中の俺の他の従業員への対応、挨拶、表情をみてかなり人あたりが良いと思ってくれたとのこと

今募集している部署より適性がある部署があるかもしれない

本来は中途は社会人経験者のみを募集している部署なので求人には経験者のみと書いているのだけどもし興味があるなら来てみてほしい、向いているかもしれないとのことだった

 

ジョブカフェやサポステの人に励まし半分で褒められることはこれまでもあったのだが、企業の人に直接褒められたのははじめてだった

自己肯定感が消え失せた更地みたいな人間の俺にはとてもうれしい

この10年、人に褒められるという経験をしてないのだから当然だ

 

そんなわけで次回のジョブカフェの個人相談でその職場体験や部署のことについて詳しく相談させてもらうことになった

 

★総括★

直接現場をみることでどんな人が働いてるのか、入社したら一緒に働くことになるかもしれない人をみることができるのはめちゃくちゃでかい!!!

社員同士のコミュニケーションの様子、雰囲気や空気、上司と部下の会話の円滑さ

こういったものを一部ではあるけど垣間見ることができた

直で業務内容をみることができるのもでかいが、従業員、“人”を直接みることができることの方が俺には遥かに価値があるように思えた

俺たちヒキニートにとって給料や年間休日ももちろん大事だけど

一番大事なことって人間関係や働きやすさじゃないか?

少なくとも俺はそう

 

来週、もう1社の職場見学も控えているのでこっちも人間関係などを重視してみてこようと思う

 

そいじゃまた